Noデジタルタイムによってもたらされた成長
発達凸凹っこママのサポートします!大橋りょうこです。
息子がまた本を読みはじめました!
発達凸凹っこを育てるなかで、いつも頭によぎる言葉。それは
『過集中』
(かしゅうちゅう)
意味・・・ひとつのことに夢中になり、声をかけられても気がつかないほどにのめり込むこと(と、私は思っています)
息子はまさに、過集中。
パソコン、ゲームは特に。
なんですが、昨日はちと違いました。
なんと!
本を読んだのです!
その本は、
はらまさかずさんの文、いしかわりえこさんの絵の児童書
『うさぎとはりねずみ きょうもいいひ』
ひだまり舎

です。
そう、何を隠そう、はらさんとは同じ中学校区に住んでいるのだ!
作家さんが近くに住んでるなんて、何て親近感。
さらにこの児童書。
お話がめちゃんこかわいいのです!
第55回 日本児童文学者協会新人賞を受賞した、素敵な作品なんです❗️
Noデジタルタイムがもたらしたもの
最近息子のパソコン依存に悩んでいることを知った友人から、NOデジタルタイムを教えてもらいました。
NOデジタルタイムとは、読んで字のごとく、デジタル機器から少し離れた時間を持つこと。
昨日の夕方からNOデジタルタイムとして、少しは画面からはなれるぞ!と気合いをいれた母(私)。
ことあるごとに「今はNOデジタルタイムだから!」
と、頑張ってみたら、息子が
「じゃ、今は何すればいいのかなぁ」
と言うので
すかさず
「おすすめの本がありまして~😃こちら、ナントカ賞(失礼ね💦でも思い出せなかったのごめんなさい)をとりました、はらさんの『きょうもいいひ』なんていかがでしょう!絵も素敵ですし、読みやすい文章ですよ!続編も出るので、その前に是非こちらを先に読んでおいてくださいよ」
と、セールスしてみました!
「あれ、これ読んだことあるけど中身どんなか忘れた」
と、開き、はい、過集中!
「1話読んでまた明日ね、楽しみは小出しにある方がながーく楽しめるよ!」
とアドバイスしたのに、まるで無視な息子。
1話黙読しておもしろかったのか、柔らかい表情で次の2話目のページをめくろうとしたので
「さ、続きは明日ね」
と母。
息子はパソコンの時とは違う素直さで中断できました。
そして一言
「ぼくさ、始めるとやめられないんだよね。」
はい、自己理解しているではないですか!
なんか、うれしー!!
「そうだね、自分のことをちゃんとわかってあげてるね。どうすればやめられるのか、一緒に考えてみようよ」
と、すぐに助言することができた母。
お互い、一気に成長できた時間でした!
はらさんの児童書、11月にシリーズ第2作が出ます!

ホントにかわいくて暖かい本なので、文字が読めるようになったお子さんにはおすすめです!
もちろん大人にも💕
「うさぎとはりねずみ きょうもいいひ」は是非読んでみてね!
そして「うさぎとはりねずみ きっとあえる」は本屋さんで是非予約してくださいね!